ジャムセッションとは全く関係無しですけど。。。。

ギター早弾きについて



先日レッスン中、

ギターを早く弾くにはどうしたら良いですか？

という、至極まっとうな質問を受けた。

最初は、自分が弾ける早さで弾いて、メトロノームを使ってテンポを上げていったら良いですよ・・

というのがこれもまたあたりまえな答えであろう。

しかし、


そんなことはお互いわかっているのである。


私がエレキギターを手にして弾き狂っていた高校時代のことを思い出してみると、さてそんな練習をしていたであろうか？

当時憧れの早引きフレーズといえば、リッチー・ブラックモア（ディープパープル）の「ハイウエイ・スター」の１６符連続であったり、
マーク・ファーナー（グランドファンクレイルロード）の「孤独の叫び」の３連符上向であったりするのだが、

そんなもん、最初っからレコードと同じテンポで

えーい！も１回！

と叫びながらの根性練習をしていたのである。

指の動きがシンプルなフレーズであれば、いきなりトップギアでの熱血トレーニングの方が上達が早いという気がするのだ。


ギターのレッスンを続けていると、
特に高校生くらいの年代で、全く初心者だったのが３ヶ月くらいで私より早く弾けるようになる子がいたりする。

いや、まいりましたとひれ伏すのみである。

聞けば、飯食ってるときもギター弾いてるとか言う。

やはりこの方面は、ど根性アホアホトレーニングが必須であろうとも思う。