バンド道場熱唱編（ぼくだって歌いたい）
06年5月21日
| 普段は楽器に専念している人、弾き語りを本業としている人関係無く、全員リードヴォーカルをやろうという音楽教室イベント。 この道場シリーズ、今までは、本編が終わったあと「打ち上げ」と称して、お酒のはいった宴会ライブとなるのが恒例となっている。 今回は歌うことだし・・・ということで、最初からアルコールを並べてのライブ。 プログラムが進むにつれ、宴会モードはエスカレートしていった。 最後は、この日のために無理やり書かれた曲を全員でセッション。 神のためらい をテーマに、お香を焚き、ひとりずつ合掌しながら、おごそかな中にアホらしい雰囲気で、好き勝手に歌い、自らの楽器のソロを、これまた好き勝手にインド風、フリーインプロ風など趣向をこらしながら展開。 まわりでは、パーカッションにて無意味なリズムをかきならす。 １番ごとに歌い手、ソリストを交代、休憩しながら延々と続けた。 蛇足ながら、ここに、その歌詞を掲せておこう。 ＨＥＳＩＴＡＴＩＯＮ(ためらい) 作曲：田中峰彦 作詞：仲田哲也 （５番は坂野勝之） １、花祭り祝う群衆 蓮の花水面に咲き この平和な地上へと 灰を降らせるのか ラーガ流れるガンジス 祈りはいづこへ 人も獣も 空の鳥までも 滅び行く物の ため息も無い ああ 神の ためらい さえ忘れて いつか 消え去るのか ２、ソレアレス深くしみて ラスゲアド激しく舞う 夜更けを知らぬ酒場へも 暗闇はそこへ バイレつづけるグラナダ 響きはいつまで 離れていても いつかたどりつく 流浪の民の 希望のかけら ああ 空と 海の 間も無く いつか 消え去るのか ３、ラスベガス砂上に立ち テレキャスターうなり叫ぶ 歯止めを知らぬ歓び かわいた大地へ 轟続くジャングル ささやきはいづこ 過去も未来も 昨日も明日も すべて忘れて 今日だけを生きる ああ 祈る 時間 さえ彼方へ いつか 消えさるのか ４、大文字夜空焦がし 河原町祭り止まぬ 鴨の流れにうつろう 去り行く面影 紅染まる清水 静寂の舞台 天空に立つ 幾多の塔も 主も消えて そびえたつばかり ああ 古都の 歴史 さえ忘れて いつか 消え去るのか ５、玲瓏の魅惑愛しい 言葉持たぬ魂の声 尊さ消えた箱庭 神は許さぬのか 裏切り破壊殺戮 阿鼻のよう現世 音は世界に こだまし伝う ＴＥＮ−ＯＮの民よ 今こそ奏でよ ああ 神も ためらい 涙するような その音は 伝わるきっと |
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