バンド道場 　　おでんライブ
2010年1月1０日

2009年大晦日、NHK・FMにて画期的な放送があった。
朝10時から深夜1時まで15時間連続生放送「アコースティックギター三昧」。

押尾コータローの進行で、クラシック、フラメンコ、ボサノバ、ロック、フォーク、ブルース・・・・垣根なくアコギの魅力や名曲を余すところなく伝えようとする番組である。

ギターを抱えてやってくるゲストも多彩で、生演奏はもちろん、ミュージシャン目線で行われるゆるいトークも楽しかった。

特に2時台のゲストの村治香織。
学生時代からのキャリアで、実力も人気もＮｏ.1のクラシック・ギタリストである。

彼女の好きな曲ということで、パット・メセニーが流れたりして、そのオープンマインドさにとても好感が持てた。
押尾とのデュオ「IN MY LIFE」も秀逸であった。

4時台は御大・渡辺香津美。
なんでも村治との交流もかなりあるそうで、彼女に即興演奏を伝授しているそうだ。

押尾とのデュオは、ベンチャーズ・メドレー。
ライブ感抜群の強引強力な展開であった。

夜は酒席の予定があり、15時間通しては聞けなかったのだが、2009年の最終日、掃除をしながらのなんともほのぼのとした時間が過ごせた。



さて、2010年最初のイベントは、教室の新年会を兼ねた「バンド道場・おでんライブ」。
おでんとお酒で歓談しながらの演奏会。

途中でのお酒買出しブレークが何度も発生する盛り上がりぶりで、最後の演奏者にたどりつくまで４時間かかってしまった。

このライブ恒例のブルース「おでんの具♪」も登場。