中村善郎(vo,g)  宮野弘紀(g) 
2013年12月18日

両氏、夕方に到着。
「僕ら、TEN−ON何度目かな?」とかの話になる。
いろんなユニットでそれぞれ来てもらってるんだけど、このふたりの組み合わせは、はじめて。
事情を知って、大笑い。

リハ中、隣の教室では、ギター教室が進行中。
ちょうどジャズの授業中ということもあり、せっかくなんで、両氏に特別講師を依頼。
特に宮野氏は、秘伝のコードヴォイシング、アドリブ方法論、リズムパターン等を、ありがたくもあけっぴろげに伝授してくれた。

ライブ数日前、12/8の早朝、NHKEテレ「俳句」という番組に中村氏が出演したのを目撃。
ボサ・ノヴァと俳句の意外な共通点の話が興味深かった。
ボサ・ノヴァでサウダージと表現される、郷愁や哀愁と、「奥の細道」で感じる感覚は、似ていると言われると、そうかもしれない。

この日のライブ、ふたりによって、計り知れないサウダージが表現されると共に、ブラ ジルの情熱も大いに感じさせられた。