2009年11月27日
いつもどおり、事前に曲の打ち合わせも無かったようで、その場で阿吽の呼吸で演奏がはじまるかんじ。
独特のリラックスした空間に包まれるライブである。
中村のギター、右手はサウンドホールよりリア側のピッキングが主体になっていて、高音のきらめきと低音の柔らかさのバランスが絶妙である。
聞けば、中村自身は、ヴォーカルよりギタリストとしての意識が圧倒的にメインであるそうだ。
ブラジル音楽フリークの観客は前席に陣取り、体をゆらしている。
後席ではアルコールと、ボサノバリズムの心地良さで、半分寝かかっている人もいる。
お客さん各自、自分なりに好きなスタイルで、このライブに接しているようである。
| 終演後、普段からボサノバを演奏している方々と、出演者とのセッションもあった。 演奏に参加した人達にとっては感激の瞬間でもあったようだ。 |
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前々回の様子