ジェフ・ベック道場 10年7月18日
2010年、ジェフ・ベックは７年振りの新作、「EMOTION & COMMOTION」をリリース。
なんといっても、この作品は大オーケストラをバックにベックのギターが壮麗にメロディーを奏でる曲郡が、印象的である。
プッチーニの歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」は、スケートの荒川静香の金メダルプログラムとしても有名。
クラシック曲以外でも、個人的には、ジャズのスタンダードとして演奏されることが多い「CRY ME A RIVER」のクールな演奏が気に入っている。
最近のお休みソングとして、１日の疲れを癒してくれているのだ。
このアルバムにオーケストラをバックに収録されている曲「OVER THE RAINBOW」。
ベックのライブでもキーボードとのデュオ等で、よく披露されている。
ジェフ・ベック独特の、アーミング、ヴォリューム、ハーモニクス等が網羅された格別に美しい作品である。
今回のジェフ･ベック道場に特別参加のベックフリークギタリスト・石丸氏に寸分の狂い無しのコピーを依頼。
.この「OVER THE RAINBOW」を生ギターとのデュオにて試みてみた。
８回目を迎えたこのジェフ・ベック道場。石丸氏の１曲毎の詳しい解説を交えながら、さながらワークショップ的内容と共にセッションが進行した。