| 「なんだか変な世の中になってきてんのに、みんな怒んないんだよね〜。今日は怒って弾きます。」
歌詞を持たない即興演奏を主体とするジャズミュージックでは、社会に対する具体的なメッセージを表現することは難しい。 しかしながら、板橋文夫の演奏を目撃した人は、彼の社会のねじれに対しての、怒りの咆哮に突き動かされ、人生の喜びに胸をおどらし、平和への希望を新たにする。 板橋ファンは永久にやめられないのである。 ２部１曲目のモロッコで作ったという「アジッドさん」という曲。開演直前７時頃到着した板橋氏。 「こ〜んな曲あるんだけど、盛り上がると思うから、一緒にやってよ。」「へ？」・・まあ、毎度ののりでギターとのデュオが急遽決定。 譜面を見れば、５拍子リフ上で、３拍子の中東風メロディーを弾く。しかも５０拍目でジャンって決める・・ってなんだか計算が合わない気が・・。とか首をひねりながら、１部演奏中に別室で発汗個人練習！ １部終了後にあわててセッティング。 ぶっつけ本番。 会場全体のファンキークラッピングと共にうねうね感たっぷりの「アジッドさん」完成！かな？ 前回の様子 前々回の様子 前々々回の様子 前々々々回の様子 前々々々々回の様子 前々々々々々回の様子 前々々々々々々回の様子 |