07年9月1日


ペポ・ブラジル
 
平原賢(ヴォーカル、ギター) 兼重さとみ(ピアノ) 坂野勝之(ギター) 秋山光一郎(パーカッション)


ボサノバ、サンバ等のブラジル音楽フリーク・平原賢を中心にした、 TEN−ON音楽教室メンバーによるオープニングアクトである。

すべて平原のオリジナル曲による構成。
TEN−ONではもうおなじみすぎる「キッチンサンバ」でスタート。

彼の書く日本語詩は、ほのぼのほっこらと胸に染みるかんじで大好きである。
ラストの「誰かが誰かを想うとき」では、お客さんも一緒に大合唱。


田中峰彦(シタール) 西條渉(ギター) DUO ゲスト・仲田哲也(ギター)


インド古典音楽をルーツに持ちながらも、東洋のメロディー・西洋のハーモニーを融合したオリジナリティたっぷりの自作曲を奔放に放射し続ける田中峰彦。

今回は、初登場の若手ギタリスト・西條渉とのデュオを中心にした構成。

田中のシタールとギタリストのデュオライブはかつて何度も開催しているのであるが、いわゆる壮絶なバトルといった形が多かった。

今回の西條のギターはシャープな切れ味と繊細な音使いで、シタールに寄り添うようにプレイする。
そのとても心地よいサウンド上での田中のシタールはいつにも増してブルージーでロックである。

また、最後に演じられたインド風スキャットでのふっきれた歌声は圧巻。会場を圧倒した。

前回の様子
前々回の様子
前々々回の様子
前々々々回の様子
前々々々々回の様子
前々々々々々回の様子
前々々々々々々回の様子
前々々々々々々々回の様子