１部 ワイナルミ
勝野勉(ｹｰﾅ・ｻﾝﾎﾟｰﾆｬ) 中森愛子(ﾁｬﾗﾝｺﾞ) 長尾健太郎(ｷﾞﾀｰ)
音楽教室メンバー・長尾健太郎所属のフォルクローレグループ。
伝統的なボリビア音楽にオリジナル曲も加えた意欲的な内容である。
切なくどこか懐かしい、この南米の音楽が良く表現されている。
今後、応援を続けたいグループの出現である。
２部 るみねしょう
田中峰彦（ｼﾀｰﾙ） 南ルミコ（vo） 岩田晶（b）
インド古典音楽をルーツに持ちながらも、東洋のメロディー・西洋のハーモニーを融合したオリジナリティたっぷりの自作曲を奔放に放射し続ける田中峰彦。
今回はヴォーカルを加えた新ユニット「るみねしょ う」。
普段はシタールでテーマを弾く、田中のオリジナル曲に、日本語の歌詞をつける、という内容である。
既存曲を奔放に破壊するのか、という予想もしたが、実際は、変な言い方ながら、「真面目 」に取り組んでいるのが面白い。
歌詞を担当する南からはシタールで演奏される元曲のイメージを壊さないよう細心の注意を払っているとのこと。
その完成感は充分伝わってくる。
しかし、ヴォーカルを離れたインプロ部分では、シタールのやんちゃな暴れっぷりは、おもいっきり健在である。
その正反対のバランスがこのユニットの魅力と楽しさということであろう。
田中峰彦、いったいこの先、どこへ向かうのであろう。
前回の様子
前々回の様子
前々々回の様子
前々々々回の様子
前々々々々回の様子
前々々々々々回の様子
前々々々々々々回の様子
前々々々々々々々回の様子
前々々々々々々々々回の様子
前々々々々々々々々々回の様子