インド古典音楽をルーツに持ちながらも、東洋のメロディー・西洋のハーモニーを融合したオリジナリティたっぷりの自作曲を奔放に放射し続ける田中峰彦。
今年１月のライブと同じく、インドからアラブ、東欧に至るジプシーの道のりをたどる「ヤバンジ」での出演となる。

今回は、ウードに代わり、ヴァイオリンを入れた編成である。
西洋クラシックのみならず、カントリーやタンゴなどの民族系音楽でも広く用いられる楽器であるが、アラブ音楽でもヴァイオリンはよく使われるということである。

田中峰彦のオリジナル曲を基本としながら、遥かなジプシーの旅を思い起こさせる場面が続いた。

シタールは初体験といいながらも、ビールやチューハイ持参の若い女性が目立つ場内。
複雑で熱い演奏が、目の前で大盛り上がりで繰り広げられているのだが、何故か懐かしくリラックスしたムードに包んでしまうのが、田中峰彦ミュージックの不思議なところである。

前回の様子
前々回の様子
前々々回の様子
前々々々回の様子
前々々々々回の様子
前々々々々々回の様子
前々々々々々々回の様子
前々々々々々々々回の様子
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